3月初めに定植したすずあかねは順調に育っています。既に花も残しています。
予定では6月の初旬から収穫できそうです。
すずあかねの果実は結構大きくなり、特に最初の花房の一番花(頂花)は60グラムを超えるものもめずらしくありませんが、奇形になることが多いので、当園では摘除します。
主にケーキ屋さんなどの業務用としての需要が高い夏秋イチゴは、大きさより形が良く揃ったものが喜ばれます。
そのため、価値の低い大型の奇形果を成らせないことで、少しでも株の着果負担を減らし、真夏に向けてイチゴの体力を温存するのです。